ツバメが捕る虫は、子育て中の巣の下に落ちている虫を調べると分かります。カ、ハエ、アブ、ユスリカなどの双翅目類が過半数を占め、そのほかに小型のガ、チョウ、トンボ、カゲロウ、シロアリなどです。
子育て中の親が餌を運ぶ回数は、1時間当り約40回です。この時期1日の活動時間は13時間で、1日に
520回(40回*13時間)即ち520匹の虫を子ツバメに与えます。一つの巣で繁殖する子ツバメの数は平均5羽ですから1羽当り1日に104匹
(520/5)の虫を食べる計算になります。
親ツバメが自分で食べる虫は、子ツバメの2〜3倍とすると200〜300匹と想像されます。ツバメが運ぶ虫は1回に1匹とは限らないとすれば、この計算以上の虫を捕っていることになります。